小型仏壇

10年ほど前「ちょっと仏壇」そんなコンセプトで商品開発に取り組み始めました。「ちょっと仏壇」って何?と思われた方もおみえになるかと思います。ちょっと仏壇とは、お彼岸だから、お盆だからというのではなく、「朝起きた時」「就寝前に」など、日常の中でご先祖様や大切な人に「ちょっとお参りしたい」という気持ちを大切にしたお客さまのニーズから生まれた言葉です。

 

現代の住宅事情から見ても核家族化が急速に進み、また生活スタイルの洋式化が普及する中で、家の中に仏間を設けていないマンションやアパートだからお仏壇を置く場所が無いといった方が、地方や都会を問わず少なくないのが現状です。

 

当社が独自に行ったアンケートの中の「お仏壇をどんな場所に置きたいですか?」との問いに、意外にも「寝室」や「玄関」という回答がありました。

これは、決してお仏壇やお参りする気持ちを軽視したものではなく、一日の終わりや始まり、出かける時や帰宅した時を見守って欲しいという「ちょっと仏壇」への需要のあらわれだと思います。

 

宗派を問わず、小型で場所を選ばない、かつ洗練されたデザインと高級感溢れるたたずまい…私たちははそんな「ちょっと仏壇」の心を持った方々の思いにお応えできる小さなお仏壇づくりもしております。

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飛騨春慶仏壇

私たちが飛騨春慶のお仏壇を製作する理由

仏壇工芸ほりおは、創業以来100年に渡り飛騨高山の地でお仏壇をつくり続けて来た老舗の手作り仏壇製造直販会社です。

これまで、高山仏壇を中心に伝統を重んじた商品を扱ってきた中で、戦後から現在にわたり輸入材を原材料とした黒壇や紫壇が広く売られていることに常々違和感を抱いていました。

 

伝統を大切にしながらも常に新しい商品の創作に意欲を持って取り組んできた当社としては、輸入材を使わない高山独自の金仏壇を以前から他地域へも提案していきたいという構想を持ちつつも、現代の住宅事情や消費者ニーズの変化により、年々金仏壇の出荷割合は減って行くのが現状でした。

そこで、唐木(外材)ではなく、「和」の木を使い、金仏壇のようなきらびやかさを主張するのではなく、高級感のある「和」の塗りでつくる商品を考案、古くは江戸時代より伝わる飛騨の伝統工芸「春慶塗」を全国でも初めてお仏壇に取り入れることに成功しました。

デザイン面では、上品で嫌みの無い高級感を持った飛騨春慶の良さを活かしながらも、現代の住宅に調和し、生活の中に溶け込むものをと考えられました。心のよりどころとなる大切なものだからこそ、本物の良さを持ったお仏壇を提供したい…そんな当社の思いからこの飛騨春慶仏壇は誕生しました。

 

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ほりおオリジナル 金仏壇 響

高山仏壇はその昔、京都へ行った飛騨の匠たちが、京都仏壇の型をもとにして近江や尾張の長所をそれぞれ取り入れ、繊細で優雅な独自の仏壇を完成させました。違い長押や木目出しの塗り、そして三方開きが大きな特徴です。また金具は細部にわたり装飾され、蒔絵の数も多く、豪華さと上品さのバランスが絶妙です。

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金仏壇

飛騨高山小型仏壇 響 (上置タイプ)

飛騨高山小型仏壇 響は、木地師:堀尾宗弘、塗り:阿多野一夫、岩崎正親 金具:不破錺工房、井上政之 蒔絵:久世尚可 金箔押し:奥原茂 組立:野畑雅義 の手によって造られています
飛騨高山小型仏壇 響

 

飛騨高山小型仏壇 

 

高さ64㎝ 台幅46㎝ 奥行37㎝

卓上タイプ

 

  価格 ¥1,782,000 (税込)

 

 桧造り、漆塗り、手打金具、高蒔絵等

*伝統工芸師、日展作家による逸品

 

原産国:日本 自社製

 

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お問合せは

 

0577-33-6686

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